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残業しなきゃ生活できない!給料・年収が安い場合の対処法

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「基本給が安すぎて、残業手当でなんとか生活している…」
「今の給料じゃ欲しいものなんて買えないし、旅行もいけない…」

給料が安い会社に入ってしまい、このような悩みを抱えながらぎりぎりの生活をしていませんか。

「贅沢をしているわけではないのに手元にお金が全然ない!」

この様な生活が続くと精神的にも余裕がなくなり、周りの人に辛く当たってしまったり、自分のことが嫌いになってしまったりしてしまいます

実は僕も以前そうでした。25歳のときに未経験で入った会社は、手取りが20万円もいかなかったので、貯金はもちろん出来ませんし、外食などもほとんど出来ませんでした。

年下の彼女がいましたがおごってあげることが出来なくて、申し訳ない気持ちでいっぱいだったのを覚えています。

同じような苦しい経験をしている人に、どうやったら現状を改善していけるかを、自分の実体験や研究を元にお伝えしていけたらと思います。

50%以上の人が「給料が安くて生活が苦しい」と感じている

当時の僕やあなたがそうであるように、「給料が安くて生活が苦しい!」と感じている人は沢山います。厚生労働省の調査にると、 55.8%の人が生活が苦しいと感じており、毎年そういう人達は増加しているとのことです。

生活意識別に世帯数の構成割合をみると、「苦しい」(「大変苦しい」と「やや苦しい」)が 55.8%となっており、3年連続で低下している

参照:平成29年 国民生活基礎調査の概況

今の日本では一生懸命働いているのに生活することが苦しいという人が増えているのです。

実際給料どれくらいもらっているのか?

生活が苦しいと言っても、感じ方は人それぞれです。実際、周りの人達は給料いくらくらいもらっているのでしょうか?サラリーマンの平均年収を見て見ましょう。

平均年収ランキング2017(年齢別の平均年収)」によると平均年収は以下のようになっています。

  • 20代 346万円
  • 30代 455万円
  • 40代 541万円
  • 50代 661万円

やはり20代の低さが目につきますね。

年収346万円だと、ボーナスを除くと月収24万円程度になります。手取りだと20万くらいだと思うので、東京に住んでいた場合、家賃が平均7万くらい引かれ、そこから光熱費や通信費や食費を引くとほとんど手元にはお金が残らないでしょう。

当然貯金なども出来ないため、結婚式などの急な出費があるとお金を借りなくてはならないレベルです。

30代になると少しは改善されますが、それでもボーナスを抜いたら月収32万円くらいです。1人ならともかく、結婚していたらとても家族を養っていく事はできません。共働きでなんとかという感じでしょうか。

平均額をもらって生活が苦しいということは、一部のお金持ちを除き、日本国民全体の多くが苦しい生活をしていると捉えることが出来ます。

なぜこんなに生活が苦しいのか?

なぜこんなに多くの人が、生活が苦しいと感じているのでしょうか?それにはいくつかの理由がありますが、主に以下のようなことが原因と考えられます。

給料が上がらない・収入が増えない

昔は何もしなくても給料が上がっていきました。当時は日本の経済全体が成長していたので、会社の売上も毎年あがり、それに合わせて給料も毎年上がっていたのです。

ところが、現在はいくら真面目に働いていても給料が上がっていくことはほとんどありません。しっかりと上がっていくのは売上のいい一部の大企業だけでしょう。

なぜ給料が上がらなくなったかと言うと、少子高齢化によって会社の売上が減少傾向にあるからです。

現在は少子高齢化の影響で、「お金をよく使い、よく働く」若い世代の人口が減っています。若い世代が少ないと、社会全体の消費量も少なくなり経済は停滞しますし、労働者も不足気味になるので会社も思い切った挑戦ができなくなります。

会社の売上は上がるどころか、一生懸命がんばってもちょっとずつ下がっていく傾向にあるでしょう。会社の売上が上がらなければ、社員の給料を上げることは出来ませんよね。

ですので今は給料がなかなか上がらなくなってしまったんです。

昇給したとしても3000円とか5000円とか少額であることが多いのではないでしょうか?昇給はありがたいことですが、5000円の昇給では現状を変えることは出来ません。

この先も少子高齢化は続いていきます。様々なイノベーションを起こせるような一流の企業は成長していくかもしれませんが、ほとんどの会社はどんどん売上減っていくことは避けられません。

今の会社にいる限り、この先も給料が急激にあがるようなことはまず無いと考えて良いでしょう。

昇進したのに給料が増えない

年収を上げるために、頑張って会社に貢献して昇進することができたとしましょう。それでも年収が上がらないケースというのが最近増えています。

昇進して役職が付けば役職手当がでるようになります。それによって給料は少しあがりますが、逆に役職がつくことで残業代がでなくなり、トータルでは給料が減ってしまうという事態が起こります。

役職手当が2万円~3万円程度であれば、「残業代が出てた頃のほうが給料が高かった!」ということが起こってしまうのです。

昔の景気が良い頃は、役職手当というと10万、15万ということもありましたが、今ではかなり下がり、数万円というところが多いのではないでしょうか。

役職がついて責任や負担は増えるのに、給料が上がらないのでは、とてもやってられません。

税金は上がる

少子高齢化が続いていけば、若い世代の負担は増えていきます。

高齢者の社会保障や現在の財政を少ない若者で維持するために、税金という形で負担していかなければなりません。

普通に考える限り、この先もどうやっても増税は避けられません。国税庁のサイトでも税金が上がっていくことを示唆する文章が載っています。

高齢者が増えると、税金が使われている医療や年金(言葉の意味)、介護(言葉の意味)などに必要なお金が増えていくことになります。しかし、高齢者の生活を支える若い人の数は減っていくと予想されていますので、今のままの税のしくみでは、わたしたちの生活を支えることが難しくなっていくのです。

参照:国税庁「将来の税はどうなるの?

今でも消費税があがったり、所得税の控除が減ったり、なにかと毎年少しずつ負担が増えていってますね。近い将来、森林環境税というよくわからない税金も実現しそうです。

一説によると、消費税は外国のように20%辺りまで上る可能性も考えられるそうです。

給料は上がりづらくなっているのに、僕達の負担は無条件でどんどん増えていくという、理不尽な時代になってきているのです。これでは生活が苦しいと感じているのも無理はありませんし、さらに未来はもっと苦しくなる可能性は高いです。

給料が少なくて生活が苦しい人の対処法

給料が少なくて生活が苦しい人はどのように対処していけばよいのでしょうか?

何もしなければ、生活はもっと苦しくなる

給料は上がりづらくなっているのに、僕達の負担は増えていくという時代が続くので、何も対策をせずにいたら、どんどん生活が苦しくなっていくことは避けられません。

会社に入ったら一生安泰という時代はとっくの昔に終わったのです。生活を少しでも良くしたければ、自分の収入を増やすために、今の時代なにをするべきかを考え努力をし続ける必要があります

逆に言えば、これから書いてあることを実行していければ、より豊かな生活を迎えることが出来る可能性が高くなるでしょう。

お金は借りない!

キャッシングといってお金を借りる事が出来るサービスがありますよね。レイクとかアコムとか。働いていれば審査が通るので、誰でも借りることが出来ます。もしかしたらもう借りている人もいるかも知れませんね。

このような借金はできるだけしないようにした方がよいです。というのも借金をするようになると、それが当たり前になり、気持ちに甘えが出ます。

「借りればなんとかなる!」

と思ってしまうと、お金がないときに我慢ができなくなり、借金がどんどん膨らんでいくことが多いです。

僕も若い頃生活費が足りなくて借金をしてしまいました。最初数万円でしてたが、甘えが出てしまい、最終的には50万ほどの借金に膨れ上がっていました。

手取り20万円そこらの僕が、50万円の借金を抱えると、毎月1万円ほどの利子を払うだけでほとんど元金を減らせません。無限借金地獄でした。

「これじゃまずい!」と思いたち、3年程頑張ってなんとか全額返すことが出来ましたが、無駄な利子を何十万円も払った後でした。同じ様な思いをあなたにはしてほしくありません。なるべく借金はしないように意識しましょう。

「借金は何も解決しない!」とおぼえておきましょう。

資格を取る・スキルを身につける

資格をとることで基本給があがる会社の場合は積極的にとっていきましょう。

「残業で毎日時間がない…」と思うかもしれませんが、土日などを使えば少しは時間が取れるはずです。こういった時間をだらだらと過ごすのではなく少しでも成長できるものに時間を使うようにするのです。

たとえ毎月1万円のような小さな手当が増えるだけでも、1年でみれば12万円、2年で24万円です。資格を取るのはその時は手間でも、長年に渡ってお金をもってきてくれのであれば十分とる価値はあります。

また、資格手当がでないような会社であっても今後のキャリアに役立つと思えるものは積極的に習得に励みましょう。

ただ同じ仕事をしているだけでは給料が上がらない時代です。何かスキルを身に付けて自分の価値を高める努力をしていきましょう

今後習得すると良いと言われる資格・スキルには以下のような物が考えられます。他にもたくさんあると思いますが、自分が将来どうなりたいのかを常に考え、そのために必要なスキルの習得に励みましょう。

  • 語学力
  • ITパスポート
  • プログラミングスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 個人で稼ぐスキル

上司に昇級の交渉をする

上司・経営陣と昇給の交渉をしましょう。サラリーマンがこの先生き残っていくためには、クレバーに給料の交渉が出来るようにならなけれいけません。

たとえ交渉しても、即座に「分かった!給料をあげよう」となることはめったにありませんが、継続的にアピールすることで可能性は高まっていきます。

上司もアピールしてくる部下はちょっとめんどくさいと思いつつも、ほんとうに給料を上げる価値があるのか確かめるため、普段より注目してあなたの仕事ぶりを観察するようになるでしょう。

そのときに、しっかりと仕事ができているのであれば、給料アップに近づきます。もちろんあなたが昇給に値しないと判断されることもあるのでその場合はどこが悪かったのか考えて成長できるようにしましょう。

昇給の交渉をする場合には、自分の市場価値を把握しておくことが大切です。他の会社ではどれくらいもらえるのか?を把握することで、説得力をもった交渉をすることが出来ます。

自分の市場価値を知るには?

市場価値を調べる「ミイダス」というサービスもあります。

自分の適正な年収と、採用確率の高い企業数などを知ることが出来ます。無料で簡単に使えるし自分を見つめ直す事もできるので試してみてはいかがでしょうか。

副業で稼ぐ

給料を上げることがなかなか難しいのなら、別の仕事をして収入を増やすのもおすすめです。副業をすることで簡単に収入を増やすことが出来ますし、リストラや倒産した時のリスクを軽くすることが出来ます。

副業といっても、近くの居酒屋でアルバイトをするようなことではなくて、自分の家にいながらパソコン一台でできるような副業がたくさんあります

クラウドソーシングでライターの仕事を請け負ったり、自分でサイト運営して広告費をもらったり、レアなグッズを安く仕入れて高く売ったり。

副業の方法は調べればいくらでも出てきますよね。本業なら1年頑張っても昇給が月5000円とかですが、副業であれば1年間頑張れば月10万円~30万円も可能です

僕もサラリーマン時代は副業をしていました。サイトを運営して、そこに広告をはり興味ある人がクリックすればお金が20円とか30円とか入るというビジネスモデルでした。

「こんなんでまともなお金になるのか?」と心配でしたが、塵も積もれば山となるもので、1年位続けたら毎月30万円~50万円が口座に振り込まれるようになりました。

サラリーマンだけやっていたのでは絶対に稼げない金額ですよね。またお金が入るだけでなく、お金を稼ぐことについてのいろんな知識やスキルを身につけることが出来ました。

いろんな働き方が増えてきている現在、リスク分散という意味でも収入を増やすという意味でも、ダブルワークという働き方は今の時代にすごくあっています。

政府も「働き方改革実行計画」のなかで副業を推奨する発言をしているので、今後ダブルワークというのもっと一般的になっていくでしょう。

副業・兼業を希望する方は、近年増加している一方で、これを認める企業は少ない。労働者の健康確保に留意しつつ、原則副業・兼業を認める方向で、副業・兼業の普及促進を図る。

参照:厚生労働省「副業・兼業について

対策すれば会社にばれることもありませんし、今どき副業禁止ということを言っている会社自体が、考え方が時代おくれすぎて危険です。会社にはそもそもプライベートで行う副業を禁止する権限なんて無いですし、あまり気にせず副業をしましょう。

ただし、「疲れて本業の手を抜いてしまった」などといった本業には悪い影響が出ることは無いように注意しましょう。

転職しましょう

悲しい話ですが、給料の安い会社ではしっかりと働いても給料を上げることは難しいです。

というのも給料の安い会社は人件費を抑えることが前提で経営が成り立っていることが多いです。

「あなたがいくら給料をあげろ!」といったところで、給料を挙げてしまえば経営が危うくなって最悪倒産ということもあるので望みは薄いでしょう。

残念ながらそのような会社ではこの先もずっと報われることはないので、給料が上がる会社に転職したほうがよいでしょう。

しっかりと社員の事を考え、給料体制や評価制度がしっかりしている会社はたくさんあります。そのような優良な会社への転職をなるべく早い段階ですることが、給料をあげるためには効果的な決断です。

まずは早めにサイトに登録だけでもしておく

「いますぐに転職は…」

と考える方もいると思いますが、なるべく早い段階で転職サイトに登録だけでもしておくほうが良いです。転職するかしないか決まっていなくても転職サイトに登録しておいた方が良いことがたくさんあります。例えば

  • 自分の市場価値を知ることができ、自信がもてる
  • いざ、転職となったときのイメージが掴める
  • 転職出来るという気持ちから、今の仕事に対して余裕がもてる

などです。

ちなみに「仕事を辞めてから転職活動を始めればいいや」という考えはかなり危険なので辞めておくべきです。給与のない期間は自分を想像以上に焦らせ、中途半端な転職先になってしまいます。

余裕のない状態での判断はだいたいうまく行きません。「仕事をしながら転職活動も同時に行う」というスタンスが一番賢いといえるでしょう。

どうやってま優良会社をみつけるか?

どうやって給料があがる優良会社をみつけれ良いのでしょうか。

転職先の内情をよく知り、年収の交渉までを行ってくれる「転職エージェント」というサービスを使うのがいい方法です。

転職エージェントとは、転職の相談や、求人紹介、面接の日時のセッティング、給与の交渉など転職に必要なサポートをしてくれるサービスです。

自分1人の力では、転職先の昇給額や昇給の頻度などを知ることは出来ません。その点、転職エージェントであれば、しっかりとある程度の内情を知っているし、聞きたいことがあれば代わりに聞いてくれますので、入った後に後悔するようなことは少なくて済みます。

また、煩わしいアポを取ったり、転職先がブラックかどうか調べるなどの作業から開放されて、代わりに転職のプロがセッティングからサポートまで行ってくれます。非公開求人があったり、企業の内情に詳しかったりするので、あなたが望む仕事につける確率が大幅に上がります。

しかも転職エージェントの費用は、採用した企業が払う仕組みです。転職希望者は完全に無料で使うことが出来ます。無料なので、利用することにリスクはありません。どんどん使ったほうが良いでしょう。

いくつかサービスが有るのですが、基本的に超大手のリクルートエージェントマイナビエージェントに登録しておけば間違いありません。

IT系に行きたい人は、ITに特化したワークポートにも登録してみましょう。

定番の転職エージェント

まとめ

「給料が安くて、残業しなくては生活もままならない」

という悩みを抱えている人は日本には沢山います。そして残念ながら、そういう人たちは今後どんどん増えていくでしょう。

なにもしなければ、給料が大きく上がることはないですし、税金は上がるので生活はどんどん苦しくなっていきます。自分でなんとかするしか無いのです

「年収を上げたい!」

と本気で思うなら転職をするか、副業をするか、もしくはその両方を行うしかありません。

転職によって給料を上げることは、同じ会社にいて給料をあげるよりも現実的ではるかに効果が高いです。自分の市場価値を知り、スキルを磨く努力をして、成長しましょう。そしてそれをもとにより良い会社へと転職していきましょう。

あなたの今の勇気ある一歩が今後の良い人生を作り上げていくのです。少しでも豊かな生活を求めてともに戦っていきましょう。

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