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「上司が頼りなさすぎていらいらする!」頼りない上司の上手な対処方

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大切なお客様からクレームの電話がかかって来て、上司に相談したところ

「う~ん、どうしようかな~…。」

とすぐに決断が下せない上司や、

「君はどう思う?」

などと他の人の意見を待つだけの上司。

「はやく決断して!お客様待たせてるんだから!」

と、待たされるこっちとしてはいらいらが積もるばかり。いざという時決断が下せないような上司は、どうしても「頼りないな~」と感じてしまいます。

普段はやさしくて人間としてはいい人でも、いざという時頼れない上司はどうしても信用できません。こういった上司の下についた場合、部下としてはどういう態度を取ると良いのでしょうか?

頼りにならない上司の特徴

頼りにならない上司で悩んでいる人は世の中にたくさんいます。どんな上司に悩んでいるかというと

  • 1位 自分のことしか考えていない 46.0%
  • 2位 指示があいまい 32.7%
  • 3位 仕事ができない 29.6%
  • 4位 手柄を横取りする 28.8%
  • 5位 やる気がない 26.7%

出典:マイナビニュース「この上司は頼りにしない方がいいなと感じる瞬間ランキング」

といった結果になっています。

あるある!と感じる方もいたのではないでしょうか?概ねどこの会社でも頼りにならない上司の特徴というのは似てくるものです。

大体が、「自分の保身を考えている」、「失敗は人のせい、手柄は自分で持っていく」、「単純に仕事が出来ない」のどれかに当てはまります

自分の保身を考えている

何か問題が起こったときに、まず最初に自分の保身に走る人です。冒頭で話した事例もこういうタイプの人でした。

とにかく責任を負いたくないので、自分で決断することを極力避けようとします。結果、誰にも迷惑をかけないような無難な策を取るので、本来の問題は解決しないことが多いです。

周りの部下から見れば非常に頼りない上に、解決策にもならないと分かっている仕事は増えるわけで、上司の信頼はガタ落ちです。

こういう人は、40代以降になると増えてくる傾向があります。体力も少し落ちてきたり、家族を養っていかなければならないので、仕事に対する姿勢も挑戦しようというより、無難にこなすスタンスに変わってこのようになった行くのだと分析しています。

失敗は人のせい、手柄は自分で持っていく

プロジェクトが失敗すると人のせい、逆に成功した時は全部自分がやったかのように報告する人いますよね。

「逆だろ!」

と思わず突っ込みたくなります。こんな上司の下でどんな部下が育つのか一度考えてみてほしいものです。本来は「誰か失敗したら自分が責任をとり、自分が成功したら誰かのおかげ」という心持ちでやらなければ人をついていきません。

失敗したら責任をとってくれない上司のもとでは、部下だって怖くて挑戦なんかできなくなりますよね。「私が責任をとるから思い切ってチャレンジしなさい!」と言ってくれるから、逆に迷惑をかけないように頑張れるんです。

自分に自信がない人にこのようなタイプが多い傾向があります、自信がないので、自分が失敗したと思われるのが怖く感じ人のせいにしてしまったり、成功という実績に異様なまでにすがります。

上司としてだけでなく、人間としても頼りないですよね。

単純に仕事が出来ない

どんな職場にも居ると思います。

上司の仕事を全て把握しているわけではないので、知らないところですごい能力を発揮しているかもしれませんが、仕事がすごく遅いとか、いつも仕事を進める方向性がおかしいとか、「自分がやったほうがまだいいのでは?」と感じてしまい頼りにならないタイプです。

この様なタイプは状況を報告しようとしてもなかなか理解してもらないのでものすごい時間がかかりますし、なにかよい解決策やアドバイスを貰える期待をすることも出来ません。

頼り無いというのはもちろん、こんな人に評価されていると思うと不安で不安で仕方なくなります。部下としても最初は支えてあげたいと思うのですが、長期間その人の下で働いているとさすがにストレスが溜まってきて、だんだんと耐えきれなくなっていきます。

頼りにならない上司の対処法

上司を知り、上司を動かす

「ボスマネジメント」という言葉があります。

自らが仕事がやりやすいように、上司をコントロールするという考え方です。特に米国などではこのような考え方が一般的で、よく出来ると言われるビジネスマンほど上司の扱い方うまい傾向があります。上司をうまく使えるかどうかも自分の能力だという考え方ですね。

人を変えることは難しいです。頼りにならない上司は一生頼りにならないままなのかもしれません。ですがうまく働きかけることによって上司の行動を少しずつ変えていくことは不可能ではありません。

「上司が使えない…」

と言っていても何も変わることはありませんが、あなたが「上司を動かし変えていく」くらいの気持ちでやれば状況は良くなる可能性は高くなります。

なぜボスマネジメントをしなければならないのか?

「なんでそんなめんどくさいことをやらなければならないの?」

と思う方もいるかも知れません。でも、仕事ができると言われる人は自然とこの様な事ができていることが多いです。上司の優劣に言い訳せず、コントロールしたほうが自分の成長や評価にとって有利であることを知っているのでしょう。

考えてみればなにか仕事をやろうと思っても、組織の中で働いている以上自分の力だけでやれることなんて限られています。なんだかんだいっても上司の許可なしではできないことも多かったりしますよね。1人の社員の力や権力には限界があります。

上司をうまくコントロールし味方として動かすことができれば、もっと大きな仕事も出来るようになるので、ボスマネジメントは重要なスキルなんです。

どうやって上司を動かすのか

上司のことを「信頼できないから関わりたくない」と距離をおいていませんか?そういう関係性のままでは上司を動かすことは出来ません。

自分から積極的に上司と関わるようにして、コミュニケーションのなかで信頼関係を築いていきましょう。上司の好みや思考パターンを知り、それに合わせてアプローチしていくようにします

そういう関係が築けたら次は少しずつ指摘をしていくようにしましょう。

「最近知ったんですけどこういうやり方もあるみたいですよ」

というように相手のプライドを傷つけないように言ってあげるようにすると、相手に望むような行動を促すことが出来ます。

こういった事の積み重ねて自分の仕事がやりやすく成果が出しやすい方向に上司を導いていきましょう。

みんなの前では指摘しないようにしよう

気をつけてほしいことがあります。上司が頼りにならないからといってみんなの前で指摘するのは厳禁です。みんなの前で指摘してしまうと、上司は自分が攻撃されたと感じ、以降のあなたとの関係に亀裂が入ることになりかねません

相手はあなたに対する敵対心を高め、防御にはいってあなたに近づかなくなるか、攻撃的になってあの手この手で攻撃してくるか。いずれにしろ、指摘した瞬間はスッキリとするかもしれませんが、長い目で見れば誰も得することがなく、あまり賢くない選択といえます。

どうしても直してほしいと思うことがある時は、「1対1」で謙虚に伝えましょう。この原則を守るだけでだいぶ不要なトラブルを防ぐことが出来ます。

そんなに完璧な上司などいないと心得る

私も一時期そうだったんですが、どの上司をみても欠点だけが目に入りませんか?

そのような人はちょっと注意が必要です。

というのも上司の欠点を見ている人は、「仕事が上手くいかないのは上司のせい」と無意識の内に考えてしまい自分の成長が滞ってしまうからです

そもそも現実的に「理想の上司」で想像するような完璧な上司など存在しません。私もいろいろな会社を見てきましたが、みんなどこかに短所はあります。

いくつになっても不完全で欠点だらけなのが人間です。これは上司をやったことがある人なら分かると思いますが、いざ上司になったからといって、急に上手く行く人はいません。立場が変われば緊張もするし、慣れない仕事は思うようにいかないことばかりです。

ですので上司の不手際が目についても、「完璧な上司なんていないんだよな~」と肩の力を抜いてストレスにしないようにすることが出来ると心構えでいられるようにしましょう。

仕事というのは上司だけでは出来ないし部下だけでも出来ません。欠点のある人間同士が組んで良い仕事をするためには、お互いを信頼し歩み寄る謙虚な姿勢こそが大切です。

転職してみる

どうしても「こいつはダメだっ!」ということは人間どうしなら全然あり得ることです。我慢することも大切ですが、どうしても耐えきれないのなら、転職してしまう方が自分の将来にとっても、上司にとっても幸せになるパターンはあります。

人間同士にはどうしても相性があり、不思議と実力を発揮できる組み合わせもあれば、やる気を失わせてしまう組み合わせもあります

上司のことが頼りにならず、状況を変えられそうもないとなったら、自分のことを第一に考え転職をけんとうしましょう。

サイトに登録だけでもしておく

「いますぐに転職は…」

と考える方もいると思いますが、なるべく早い段階で転職サイトに登録だけでもしておくほうが良いです。転職するかしないか決まっていなくても転職サイトに登録しておいた方が良いことがたくさんあります。例えば

  • 自分の市場価値を知ることができ、自信がもてる
  • いざ、転職となったときのイメージが掴める
  • 転職出来るという気持ちから、今の仕事に対して余裕がもてる

などです。

ちなみに「仕事を辞めてから転職活動を始めればいいや」という考えはかなり危険なので辞めておくべきです。給与のない期間は自分を想像以上に焦らせ、中途半端な転職先になってしまいます。

余裕のない状態での判断はだいたいうまく行きません。「仕事をしながら転職活動も同時に行う」というスタンスが一番賢いといえるでしょう。

良い上司のいる職場の探し方

良い上司のいる職場は求人情報などだけでは探すのは難しいですよね。ここは大丈夫だろうと思った大手企業でもいざ入社してみたら最悪だったということもあります。

仕事しながらそういう職場を探すには、転職先の内情をよく知る「転職エージェント」というサービスを使うのがいい方法です。あとは知り合いがいる会社に転職するとか、少しでも内情をしっていることろに行くべきです。

転職エージェントとは、転職の相談や、求人紹介、面接の日時のセッティング、給与の交渉など転職に必要なサポートをしてくれるサービスです。

自分1人の力では、転職先の昇給額や昇給の頻度などを知ることは出来ません。その点、転職エージェントであれば、しっかりとある程度の内情を知っているし、聞きたいことがあれば代わりに聞いてくれますので、入った後に後悔するようなことは少なくて済みます。

また、煩わしいアポを取ったり、転職先がブラックかどうか調べるなどの作業から開放されて、代わりに転職のプロがセッティングからサポートまで行ってくれます。非公開求人があったり、企業の内情に詳しかったりするので、あなたが望む仕事につける確率が大幅に上がります。

しかも転職エージェントの費用は、採用した企業が払う仕組みです。転職希望者は完全に無料で使うことが出来ます。無料なので、利用することにリスクはありません。どんどん使ったほうが良いでしょう。

いくつかサービスが有るのですが、基本的に超大手のリクルートエージェントマイナビエージェントに登録しておけば間違いありません。

IT系に行きたい人は、ITに特化したワークポートにも登録してみましょう。

定番の転職エージェント

自分は頼られる上司になるために

頼りにならない上司を長年みてきたあなたには、ぜひ「頼りになる上司」を目指してもらいたいです。「殴って育てられた部下は、その部下を殴る」と言われますから、意識しないと今の上司と同じ様なことをしてしまうかもしれません。

では、頼られる上司とはどんな上司でしょうか?アンケート調査によると、頼りになる上司は下記のような人のようです。

  • 第1位 仕事をよく指導してくれる人 70%
  • 第2位 人格が尊敬できる人 60.0%
  • 第3位 相談にのってくれる人 45.0%
  • 第4位 人間関係を重視する人 40.5%
  • 第5位 リーダーシップがある人 39.5%

出典:株式会社マクロミル「2015年 新社会人の意識調査」

人格的に信頼でき、仕事面においても指導・リーダーシップを発揮する人が理想的なようですね。仕事面だけでなく普段の生活面でもしっかりしてる人というのが信頼される傾向があるようです。

また、上記のアンケートにはありませんが、部下にとっては自分が会社から評価されたときに「この上司についてきて良かった」と思ってくれるものです

部下の手柄にを横取りしているような上司はすぐに信頼など失います。

部下には「失敗していいから思いっきり挑戦してみろ!!」と言い、失敗したら影で上司や関係各所に謝ってあげる。部下が成功したら自分の功績をアピールするのではなく部下をしっかり褒めてあげる。

そういう積み重ねが部下からの信頼を得ることに繋がっていきます。

上司というのは損な役回りなことが多いです。部下から嫌わられるようなことも言わなければならないし。責任を取らなければいけないし、若い子には影で悪口の一つや2つ言われているでしょう。

それでも、会社と部下の成長のために、その様な行動を取る姿勢に人は感銘を受け、付いていきたくなるのではないでしょうか。

まとめ

頼りにならない上司との仕事は精神的にきついと思います。

でも残念ながらその様な人はどこの職場にいるものです。重荷と思うのではなく、上司を動かす訓練と思うことで自分の成長に繋げる事も出来ます。

それでもどうしても合わない場合は転職すること検討しましょう。その場合は失敗のリスクを下げるためにエージェントを使うのがおすすめです。

そして、将来は部下に頼られる素敵な上司を目指しましょう!

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