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勘弁してくれ!職場の社長・上司が公私混同してくる場合の対処法

更新日:

「社長が会社を私物化していて、ゴルフの予約を取らされる…」
「上司が仲の良い社員とばかり世間話をして、他の社員には残業させてくるから辛い…」

このような事は組織として未熟な中小企業ではよくある話です。日本の98%の会社は中小企業ですのでこの様な経験に苦しんでいる方は居るのではないでしょうか。

社長や上司・同僚が人格的にも優れた人物であるとは限りませんし、自分で選択することも出来ません。また人間を良い方向に変えようと思ってもなかなか変えることは出来ません。それが目上の存在である上司や社長などになれば一層難しくなりますよね。

それでもどうするのか自分で決めなければなりません。会社を去るのか、耐える道を選ぶのか、会社と戦うのか

この記事では僕の実体験をもとに、様々な情報を集め自分なりに作った対策法をお伝えしていきます。あなたの決断の役にたてれば幸いです。

公私混同とは

社会は大きく分けて、公的な場面と、私的な場面に分けることが出来ます。

  • 公的な場面…職場、学校など
  • 私的な場面…自宅、家族、恋愛など

僕達はこれらの場面にふさわしい振る舞いをすることが求められていますし、大半の人たちは常識としてこういうスキルを身に着けています。

逆にそういう区別がなく、公的な場面と私的な場面がごちゃごちゃになっていることを「公私混同」と言います。

たとえば会社で友達のように振る舞ったり、恋人や家族に上司のように命令したりしてしまっては良い関係を築くことは出来ませんよね。それぞれの時と場合に合わせた行動をとるのは社会で生きていくために必要なスキルなのです。

僕が体験した公私混同の具体例

会社を自分の私物と勘違いする社長

中小企業などの場合に多いのですが、社長が自分の会社を私物化して公私混同しているパターンはよくあります。経費で旅行に行ったり、ゴルフに言ったり、チケットは部下に取らせたり。

部下としては他の仕事もありますが、社長に言われたら断ることは出来ないので渋々やるしかありません。仕事か私用かはあまり考えず、社長の言うことなんだからやってくれるよね?というスタンスです。

私もWEBデザイナー時代、年賀状のデザインを頼まれたりしていました。会社の年賀状ではなく個人用のものです。他の仕事も立て込んだいましたが断ることが出来ず深夜まで残業することでなんとか完成させることが出来ました。

こういう社長は、社員はちょっとしたお願いなら何でも聞いてくれる便利屋くらいに考えているので周りの人は堪りません。

好き嫌いで評価をする上司

上司といっても人格的に素晴らしい人ばかりではありません。自分の気に入った人には優しく接し、気に入らない人にはきつくあたるような、上司としての器を疑ってしまうような人もいます。

例えば、プライベートで中の良い後輩や部下がミスを犯しても「気をつけろよ~」と言うくらいなのに対し、普通の部下のミスに対しては厳しく怒鳴るとか。若い女性に対しては優しく接しているのに、年配の女性に対しては厳しくあたっている人とか。

厳しくされている方は、同じようなクオリティの仕事をしているのに、上司が気に入っている人の方が評価されていうように感じてしまいます。

会社での上司からの評価というものは、働いている人にとっては人生を左右することだってあります。評価をする方はしっかりとした根拠を持たなければなりません。

このような上司は、仕事での関係よりも、プライベートでの関係の方を大切に思ってしまっています。プライベートでの関係を崩したくないのでえこひいきしているのです

仲良くなりたいのは自由ですが、仕事には関係ありません。こういう人は仕事とプライベートが分けられていないと言わざるを得ないでしょう。

職場で恋愛をして、周りに気を使わせる

社内恋愛はどうしても男女がいる職場であれば起こり得るので、それ自体が悪いことではありません。それを周りに気づかせてしまったり、仕事にも支障が出てしまうようだと、公私混同していると言えるでしょう。

プライベートの喧嘩が仕事にも支障がでている人とか、微妙な空気が流れて周りの人たちに気を使わせてしまっている人とか。

基本的には、周りには付き合っていることは言わずに仕事に集中すればいいものを、若いうちはそこまで気が回らず、ひと目を気にせずイチャイチャしてしまう人もいます。

正直周りの人は迷惑ですし、気軽に依頼出来ていたものが彼氏の目が気になって話しかけづらくなったりと、様々な弊害が生まれます。

仕事とプライベートをしっかり分けられる人であれば、職場では社員同士としての会話にとどめ、恋愛はプライベートで自由に楽しむようにしているものです

プライベートでも上司気取り

社員同士で遊びに行くことや飲みに行くこともあるかもしれません、こういう時に、仕事上での関係性をプライベートにまで持ち込むことも公私混同と言えます。

プライベートでの部下の振る舞いを叱ってしまったり、得意気に人生の相談に乗ってしまったり。

確かにプライベートでも人生の先輩ではありますが、仕事を離れたらお互い敬意を払うべきです。偉そうに怒ったり、上から相談やアドバイスをするのは仕事中だけにするべきでしょう。

会社が終わった後の飲み会などでも、部下にお酒をつがせたり、料理を取り分けさせたり。上司というのは会社の中での役割であって、一歩会社を出たらただの人であることを忘れないでもらいたいものです。

公私混同をしているひとはこんな人

プライベートに友達がいない

プライベートで友達がいなかったり、やることがない人は、会社での人間関係が全てになっていきます。

フラットな人間関係が無いために、会社での自分の役割が自分自身だと錯覚し、プライベートでも同じように振る舞ってしまうようになります。

面倒見が良い

責任感が強く面倒見が良い人にも公私混同をしている人が多い傾向があります。

仕事中はもちろん、プライベートでも部下や後輩のことを放って置くことが出来ません。プライベートな問題にもどんどん首を突っ込んできます。

本人はいいことをしているつもりかもしれませんが、中にはめんどくさがっている人も多いです。いい人ですが「会社の人とは会社内だけの付き合いにしたい!」という人だって沢山いるのですがそれに気づいていないのでしょう。

仕事とプライベートを切り替えていない

仕事とプライベートを分けて考えたことがない人もいます。自然体でいることは悪いことではありませんが、「仕事とプライベートは分けるもの」と考えている多くの人達の気持ちは考えたことがないでしょう。

自分がしっかりオン・オフを切り替えられている人は、他の人が切り替えていることも理解できるので、しっかりとした線引をすることが出来ます

意識して「会社とプライベートを分ける」という考えを持ったことがない人は、周りから公私混同な行動を無意識のうちにいている可能性が高いです。

学生気分が抜けていない

会社に入れば学生時代のような自由に振る舞っていた生活から、会社とプライベートをしっかりと分けて考える生活に変わります。

これが出来ていない人は、プライベートの振る舞いがそのまま会社で出てしまいがちです。

同僚は友達ではないし、上司は先輩ではありません。これが抜けていないと、学生の時のようなのりで過ごしてしまい、周りからは「ここを学校かなんかだと思ってるのか」と影で言われてしまうものです。

公私混同の対処法

公私混同について話題に出す

相手は自分が公私混同していることや、「仕事とプライベートは分けなければいけない」ということを理解していない場合があります。

ですので、いきなり指摘したり文句を言うのではなく、公私混同について自然に話題にだすようにしましょう。「友達に聞いた話なんですが、こんなひどい上司がいるみたいですよ~」

というよう話題を出すようにすれば、相手の自尊心を傷つけることなく、気づかせ良い方向に導いてあげる事ができるでしょう。

しっかりと断ろう

プライベートにまで深く入りこんでくるようなタイプの公私混同の人にはしっかりと断る勇気を持ちましょう。

「プライベートのことなのですいません!」

とはっきりと断りましょう。

「断りづらい」と思うかもしれませんが、明るく伝えれば、相手に嫌な思いをさせることもありません。

はっきりと断るようにすることで、「この人はプライベートと会社をしっかり分けてる人だな」ということが伝わり、むやみに踏み込んでこなくなります。

距離を取ろう

断ったのに効果がない人には、その人を変えることは諦めましょう。そういう人は一生変わることはないので、自分のエネルギーを相手を変えることに使うのはもったいないです。

できるだけ相手との距離を取るようにしましょう。なるべく近づかないようにし、話題にも入らないようにして、公私混同に巻き込まれないようにするのです。

ただしあくまでも「仕事」ですので、業務に支障が出るほど距離をとってしまっては、今度は自分が公私混同していることになるので注意しましょう。

会社に相談しよう

あまりに気になる場合には、上司に相談し部署の異動などを申し出るのもよいでしょう。

公私混同によるえこひいきや精神的な苦痛を、しっかりと論理的に伝えることが出来れば、会社としても対応してくれる可能性は高いです。

ポイントとしては、感情的に相談するのではなく、どんな事実が起こっているのかということを冷静に伝えましょう

それによって自分の仕事の生産性がどれくらい落ちていて、会社にとってこんなにマイナスになっているんです、ということを伝えられることが出来れば会社が動いてくれる可能性は高まります。

転職しよう

あまりに公私混同がひどく、改善しないのであれば思い切って転職しましょう。自分の本当の能力が、周りの社員の公私混同によって抑えられているのはもったいない事です。

職場が変われば今抱えている問題が解決する可能性はあります。

転職することであなたの持つ能力を最大限に発揮することが出来るようになれば、自分が気持ちよく仕事ができるだけでなく、会社からも評価され、給与もアップすることに繋がります。

早めにサイトに登録だけでもしておく

「いますぐに転職は…」

と考える方もいると思いますが、なるべく早い段階で転職サイトに登録だけでもしておくほうが良いです。転職するかしないか決まっていなくても転職サイトに登録しておいた方が良いことがたくさんあります。例えば

  • 自分の市場価値を知ることができ、自信がもてる
  • いざ、転職となったときのイメージが掴める
  • 転職出来るという気持ちから、今の仕事に対して余裕がもてる

などです。

ちなみに「仕事を辞めてから転職活動を始めればいいや」という考えはかなり危険なので辞めておくべきです。給与のない期間は自分を想像以上に焦らせ、中途半端な転職先になってしまいます。

余裕のない状態での判断はだいたいうまく行きません。「仕事をしながら転職活動も同時に行う」というスタンスが一番賢いといえるでしょう。

どうやってまともな会社をみつけるか?

どうやってまともな会社をみつけれ良いのでしょうか。面接までして受かった会社がブラック企業だったりしたら、時間の無駄になっていまいます。

そういう場合におすすめなのが、転職先の内情をよく知る「転職エージェント」というサービスを使うのがいい方法です。

転職エージェントとは、転職の相談や、求人紹介、面接の日時のセッティング、給与の交渉など転職に必要なサポートをしてくれるサービスです。

自分1人の力では、転職先の昇給額や昇給の頻度などを知ることは出来ません。その点、転職エージェントであれば、しっかりとある程度の内情を知っているし、聞きたいことがあれば代わりに聞いてくれますので、入った後に後悔するようなことは少なくて済みます。

また、煩わしいアポを取ったり、転職先がブラックかどうか調べるなどの作業から開放されて、代わりに転職のプロがセッティングからサポートまで行ってくれます。非公開求人があったり、企業の内情に詳しかったりするので、あなたが望む仕事につける確率が大幅に上がります。

しかも転職エージェントの費用は、採用した企業が払う仕組みです。転職希望者は完全に無料で使うことが出来ます。無料なので、利用することにリスクはありません。どんどん使ったほうが良いでしょう。

いくつかサービスが有るのですが、基本的に超大手のリクルートエージェントマイナビエージェントに登録しておけば間違いありません。

IT系に行きたい人は、ITに特化したワークポートにも登録してみましょう。

定番の転職エージェント

まとめ

公私混同するタイプに人は、自分が迷惑になっているということを気づいていない場合が多いです。腹を立てたりせず、落ち着いてここに書いたような対策を行いましょう。

それでも状況が変わらないのであれば、転職をするのがおすすめです。

会社と戦うという手段もありますが、上司を告発しても事実関係を調査したり、対応を検討したりで結構時間がかかります。その間、あなたは非常に居心地の悪い状態で会社にいることになります。場合によっては精神を病んでしまうかもしれません。

であれば、そんなことにエネルギーを使うのではなく、転職をしてしまうのが手っ取り早い解決方法です。

転職する際はエージェントを使い、同じような職場に行かないように進めてもらいましょう。

少しでもより良い人生が遅れることを願っています。

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