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OUTPUT大全を読んで

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全く成長を感じない日々

今年立てた目標の1つに、「本を100冊読む」というものがありました。成長のためにはやはり読書が大切だろうと始めたもので、10ヶ月たった今、なんとか月8冊ペースで読んできて、今年のトータルは約80冊になりました。

月8冊だと週に2冊読む必要があるので、結構難易度は高いですがこれまで続けてこられているので、その点は良かったと思っています。しかし、

何も変わらない

本を読んでいるときは、すごくワクワクしながら読んでいて、これで生活が変わるぞと思うような本も何冊か出会いました。しかし、どの本も数週間すると内容を忘れ、数ヶ月すると何を読んだのかすら忘れています。

これは記憶力が悪いという自分の特徴のせいかもしれませんが、どうも本を読む前よりも成長しているという実感がありません。

そんなにすぐに効果が出るものではないのかもしれません。何年も続けないと目に見えて結果が出ないのかもしれません。とはいえ、既に今年に入って80冊程度読んできたのですから、何かしら違いを実感したい。そのような漠然としストレス感じていました。

今回この本を読もうと思ったは、アウトプットが知識の定着には大切ということはなんとなく昔読んだ本の知識で知ってはいたので、自分のアウトプットを見つめ直してみようと考えたことがきっかけです。

本を読んでの気付き

アウトプットの時間が圧倒的に足りない

圧倒的にアウトプットが足りないことをはっきりと自覚しました。はっきりと、というのはずばりこれくらいアウトプットすれば良いですよというのが提示されているからです。

それはアウトプットの黄金比率と呼ばれており、ずばり「7:3」でアウトプットに時間を使うと良いとのことでした。7がアウトプットで3がインプットです。

とある研究によりその時間配分が一番成績が良かったとのことでした。

圧倒的にアウトプットが足りないですね僕は今まで2時間で本を読んで、30分でメモを書くようなスタイルでしたから、1:4の比率になります。少なくても2時間のインプットがあれば、5時間くらいのアウトプットが必要ということになります。

月に10冊読んでアウトプットしないよりも、3冊とかでしっかりアウトプットした方が身になるという指摘もありました。量より質が大切だという当たり前のことではありますが、このように比率を数値で提示してくれたのはありがたいことです。

アウトプットの回数が足りない

読書のアウトプットは2週間に3回すると忘れにくいということがわかりました。なぜそうなるかは本を読んでいただくとして、こちらも全然できていないなと実感しました。

アウトプットと呼べるものは、メモを残す1回だけでしたから。

人に教えるのが最高のアウトプット

人に教えるのが最高のアウトプットとのことでした。教えると自分も覚えるということは、仕事でや日常生活でもわかってはいることですが、これを読書に取り入れている人は少ないのではないでしょうか。

人に教えるつもりでアウトプットするには相当の知識が必要ですので、何度も読み返す必要がありますし、「人に教えるということを前提にインプットするだけで記憶力がアップする」という研究結果もあるそうです。

今後の生活に活かすこと

本を読んだら、以下の3回アウトプットすること。アウトプットの方法は以下の通り。

  • 大切な部分に線を引きながら、メモを書く
  • 自分言葉でのオンラインメモにまとめる
  • ブログで多数の人にレビュー・感想を発信する

アウトプットの内容には以下を含めること

  • ビフォー(この本を読んで解決したいこと)
  • 気付き
  • TODO

アウトプットを前提にインプットすること。

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